『燈心席』(重要文化財) 重文指定年月日:1926年4月19日 燈心席について 説明 茅葺寄棟造(かやぶきよせむねづくり)。 御所から移築したものと言われ、一般に「灯心席(とうしんせき)」または「灯心亭(とうしんてい)」と呼ばれています。 これは、茶室の格天井(ごうてんじょう)に山吹(やまぶき)、トクサ、ヨシ、萩など十種余りの灯心 の材料とされた草木を用いていることからの名称です。昭和初期以前は「七草の席」とよばれました。 外観・内観